中国のTVCMがウェブの動画広告っぽかった
先日、中国本土に出張する機会があった。
中国語は特段話せるわけでもなく、你好,没有,谢谢くらいである。
そんな中でいつも宿泊場所でわからなくても見てみるものがある。
それはテレビだ!
テレビの日本市場は独特と言われるので、どんな感じの番組がやっているのかなど見たくなってしまうのだ。
恋愛マッチングバラエティ番組を見ていたら、TVCMが入ったのを写真に収めた。
TVCMがあと何秒で終わるのかというのが右上に明記されている。
今のウェブ動画の広告のようだった。
中でもスマートフォンで全てをこなす中国ではやはりアプリをはじめとするWebサービスの広告が非常に多かった。
飲み物や食べ物、乗り物まで全てをwechat payやAlipayで済ます中国の人にとっては、いかに無駄な時間を減らすことができるサービスがウケるのではないかと思う。
はるかに進んだ中国のキャッシュレス社会システムに日本はどこまで近づけるかが今後の日本市場にとって大きな課題となりそうだ。