チームで働くということ
チームって?
人は生まれながらにずっとチームの所属からは逃れられない過程がある。
幼稚園、小学校でクラスがあり、中学校、高校、大学ではさらに部活動、サークル、アルバイトなどといった様々なチームに属することが多いだろう。
親しい友人たちというのも一緒のチームだろう。
今回はこのチームについて日々考えてることを書き起こしてみた。
チームの強さって?
チームの強さって皆さんは何だと考えるだろうか。
- できること、できないことを補完しあえる
- みんなで作り上げる楽しさ、辛さの共有
- 頼れる一心同体な存在
などといったように人それぞれだろう。
私が考えるなによりもチームでやることによるメリットは意見をぶつけ合えるあの時間ではないかなと思う。
人それぞれ考えはバラバラなことは多々あるだろう。その中で自分が想定していない考えはチームの人数の数以上に出てくるだろう。
その考えはどれも不正解ではない。
どれもメリット、デメリットがあるはずだからだ。
その情報量を手にすることができ、何か1つに目標が定まるまでのあの時には言い合う時間や共感しあう時間がなによりも重要なのではないかと思っている。
この時間が濃ければ濃いほど、そのチームの団結力と粘り強さはどのチームよりも強いものになるだろう。
チームでは動くための必要なこと
ではこのようなチームを作るにはどうすれば良いのだろうか。
正解ではないと思うが、箇条書きにしてみる。
- 監督(上司)がチームの目的を1つにまとめ、そのための作戦を考える。
- キャプテン(チームリーダー)が監督の作戦を理解し、チームの統率を取る
- 副キャプテン(サブリーダー)はキャプテンがサポートしきれない細かい部分のサポートを受け持つ
- メンバーはキャプテン、サブキャプテンの指示を理解し、最適な方法を見つけ、実行する
これらのポジションの違いはあれどそれぞれに与えられた役割を自らの裁量で考え、実行することがミッションとなることで、それぞれのモチベーションで目標に向かうことができるだろう。
チームと個の違い
最後にチームと個の違いを考えてみる。
私が考える違いは明確に1つ。
自分だけでは実現できないことをチームという大きな集合体によって実現できる当たり前だと思われるかもしれないが、この当たり前がそう簡単ではないかと私は思う。
どこかのポジションが機能しなければ、チームは勝利できるほど甘い世界はないからだ。
機能しないのは上記で書いた各ポジションが役割を認識できず、実行できないからだろう。
そういう意味でチームの責任でもあるし、機能しなかったポジションの責任でもある。
誰が悪いなどといった話ではない。
目的が統一され、役割が明確化されることで、その中で創意工夫をすることができない環境がなにかの歯車が狂うことで起きるということだ。
ある意味諸刃の剣というのが私が考えるチームと個の違いだ。