数字に関して考えてみた
フェルマーの最終定理を読んでいる中で
下記数字に関して、本を読んでいくうちに興味を惹かれた
- 素数
- 0
元々、文系学部卒の自分だけど、英国数でしか受験できないという謎の受験形態の学部だったこともあり、数学に関してはまったく毛嫌いはしたことがない。
むしろ数学が一番の得意科目だったため、文系学部への進学を先生方から止められたくらいだ。
そんな中でたまたま読み始めたフェルマーの最終定理。
- 作者: サイモンシン,青木薫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: 文庫
- 購入: 105人 クリック: 1,697回
- この商品を含むブログ (584件) を見る
元々なんでも数値化したいと考えていた自分にとってはいろいろ新鮮なことや共感することも多数。
例えば、和音と不協和音を数値に置き換えて考えることもできるっていうのだから驚きだ。
(あえてネタバレっぽくなるの嫌なので書きません。気になった人は読めば面白いと思うので、是非。)
よく結果には原因が必ずあるという言葉をよく耳にするが、そういった時必ず数字が絡んでくる。
昔から自分はじゃあなんでも数値化できるじゃん!って思ったわけで、このような思考回路が馴染んでいる。
元々0が数字として世に広まってなかった話、無理数の話など、様々な現象を数字として表記できるようになっている数学というものは本当に奥が深いなと改めて感じた。
このような様々な概念を数値化してきた数学者がいるからこそ、今の世の中や金融工学を始め、データ解析といった概念など2016年の今もなお数字にまつわることが世の中に役に立ってきたのだと思うと感慨深い。
これから先をもっと読み進めるのが楽しみ!!