indaHashというUGCプラットフォームがありそうでなかった件
みなさんはindaHashというサービスをご存知だろうか。
日々写真を撮っているインスタグラマーにとっては嬉しいサービスかと思う。
このサービスをざっくり言うと、各企業の広告棟に皆さんのインスタグラムアカウントを利用してなりませんか??
ちょっとしたお小遣い稼ぎになりますよ!!
と言ったところだ。
条件としては、300フォロワーいることなので、インスタグラマーにとってはそこまでハードルは高くないと思われる。
下記の画面のように各企業の広告棟にならないかという案件一覧が表示される形となっている。
アライドアーキテクツ社が似たようなサービスを所有していたかと思うが、アプリ1つで行えて、ユーザー参加へのハードルがここまで低いのはなかったような気もする。(あったらごめんなさい。)
みなさん、一度試しては??
中国のTVCMがウェブの動画広告っぽかった
先日、中国本土に出張する機会があった。
中国語は特段話せるわけでもなく、你好,没有,谢谢くらいである。
そんな中でいつも宿泊場所でわからなくても見てみるものがある。
それはテレビだ!
テレビの日本市場は独特と言われるので、どんな感じの番組がやっているのかなど見たくなってしまうのだ。
恋愛マッチングバラエティ番組を見ていたら、TVCMが入ったのを写真に収めた。
TVCMがあと何秒で終わるのかというのが右上に明記されている。
今のウェブ動画の広告のようだった。
中でもスマートフォンで全てをこなす中国ではやはりアプリをはじめとするWebサービスの広告が非常に多かった。
飲み物や食べ物、乗り物まで全てをwechat payやAlipayで済ます中国の人にとっては、いかに無駄な時間を減らすことができるサービスがウケるのではないかと思う。
はるかに進んだ中国のキャッシュレス社会システムに日本はどこまで近づけるかが今後の日本市場にとって大きな課題となりそうだ。
熱愛発覚で誰もが羨む時価総額1兆円を超えたZOZOTOWNに関してちょっとだけ調べてみた Part1
はじめに
昨今、前澤社長と某人気女優の熱愛が発覚するなどと言ったプライベート面、着てスマホの前に立つだけで自分のフィジカルデータが取得可能なZOZO SUITSのビジネス面と公私共に話題の企業ZOZO TOWNに関して調べたくなったので、調べてみようと思います。
私自身も洋服は好きなので、もちろん使用した事はあったんですが、購入頻度はさほど高くなかったため、この機会に調べれればと思っています。
アパレル企業の現状
アパレル企業は今どんな状況なのか調べてみました。
あえて、グローバル企業と並べてみました。 世界ランクでの上位層なので、数字がよくわからない感じになっていますが、創業20年でここまでの売上を誇り、時価総額も1兆円を超える企業なんてそうそうないと思います。
ましてや、百貨店を含むアパレル業界全体がぐんぐん伸びている業界も加味すると、とんでもない事なのではないでしょうか。
ZOZOSUITが見据える未来
時代の背景として、個性を大事にするようになり、それは衣服での自己表現も同様です。 今まで洋服のデザインなどで勝負をしてきていましたが、デザイナーの人件費なども考えると、有名デザイナーを雇用するには膨大な金額がかかるでしょう。
過去の記事から推測するに私も大好きだったディオールやサンローランのデザイナーをやっていたエディ・スリマンは約13億1400万円ほどの報酬を契約していたようです。
その一方、ZOZOTOWNはZOZOSUITによるサイジングでの個性というのを打ち出してきたと私は考えています。
いやー、これまさに洋服好きも求めていたものだと思います。 洋服選びにサイジングって洋服好きにとっては、結構上位の購買きっかけだと思うんです。(たぶん・・・・)
一応調べてみます・・・・・・・・・・・
予算オーバーでも商品が気に入って購入した経験でのランキングに
- 色・柄・模様・形などのデザインが気に入って購入したこと:80%超え
- 美脚・足長・スリムなど、シルエットをキレイに見せる効果が気に入って購入したこと:約60%
これを狙ったんではないかと思ったんです。
引用:
[http://www.smrj.go.jp/keiei/dbps_data/material/common/chushou/b_keiei/keieiseni/pdf/37745-07.pdf]
つまり、一旦デザインで勝負するのではなく、デザイン以外の要素
- Size
- Color
- 素材
- 縫合技術
などを組みわせる事で、自分の体をベースとした洋服にストーリーを組み込むことができるからです。 勝負下着や勝負服って言葉があると思うんですが、その感じに近いものを再現できるかなと思っています。
最後に
ただ、個人的には柳井社長率いるファーストリテーリングもこれから黙っていないと思いますので、引き続きアパレル業界はウォッチし続けたいなと思っています。 これに素材も選択できるようになっていったら、私はZOZOTOWNER(すいません、勝手に作りました…)になるでしょうw
なぜか貯金できないと思っているサラリーマン必見!!
貯金はやりくりしようと思ったらできない
私自身もそうだったのですが、貯金しようと思ってできるものではないのかな?と思っています。
仮に25万円の手取りだとした時に諸々の固定経費(家賃や電話代など)を引いた時に15万円残るとしましょう。
この15万円を4週間の日々の生活をする際に、1週間で2.5万円と決めて日々を暮らしていると、気づいたら、1ヶ月で10万円以上使っていて、1万円しか残ってない…などよくある話かなと思います。
オススメする貯金方法
間違いなくこの方法は貯まりやすいですし、慣れればそんなにきつくもありませんw
そのオススメの方法と言うのが………
最初から貯金額の5万円を別口座に自動転送する!
というものすごい単純なことですw
最初だけ少々手間がかかりますが、最初からその5万円がなく手取りが20万円だと思い込めば意外にできちゃうもんです。
なかなかできないなという人は是非一度試してみてください!!
大人にはなかなかわからないティーン世代のマーケティング戦略を考察してみた
- 10代に向けたマーケティング戦略って・・・?
- Tik Tokとは?
- なぜ10代はTwitter/Facebookではなく、 Tik tokなのか。
- この中でもTik tokが今なぜ流行に乗ったのか。
- 最後に
10代に向けたマーケティング戦略って・・・?
今の10代がどのような場所で、どのような経験をし、どのような物に興味を持ち、流行に繋がっていくのか気になったので、私なりに調べてみました。
下記は、マイナビティーンズラボが発表した調査結果。
実際に、SarahahとTik Tokはすでに10代に浸透している印象です。
今回はこの中でもTik Tokにフォーカスを当ててみようと思います。
Tik Tokとは?
「TikTok」は、尺の短い音楽動画コミュニティアプリです。
ユーザーが自分の個性や特徴を活かした動画を撮ったり、オリジナルサウンドを使って色々な動画を撮ることが出来、ユーザー間でシェアのできるものとなっています。
ぐるっと回ってお出かけします💃🏻#tiktokjapan #tiktokerとつながりたい pic.twitter.com/6taTT1yxoZ
— tiktok_japan (@tiktok_japan) 2018年5月31日
Mixchannelや17 Liveが類似または競合アプリといったようなところでしょうか。
なぜ10代はTwitter/Facebookではなく、 Tik tokなのか。
大きく10代が集まる場所には共通項があるのかなと私は考えています。
その共通項とは下記です。
- 10代という巨大な派閥の形成による、共感を得ないユーザーの排除
- 承認欲求と憧れの世界との距離感
10代という巨大な派閥の形成による、共感を得ないユーザーの排除
皆さんも10代の学生の頃一回は通ったと思うのですが、大人との考え方の違いというのが一番大きいのかなと思います。
様々なところでよくわからない広告がたくさん流れていると不愉快だと感じ、それをネット上で「広告じゃまくさい」や「なんだこのよくわからない動画…」などと発信することで、10代は自分たちの文化が理解されない人たちと感じ、今までいたコミュニティ(TwitterやFacebook)から離れてしまったのではないかと考えました。
また、少なからずこれらの動画コミュニティアプリの領域に大人も入ってきてはいますが、とはいえ動画の自撮り文化によるハードルはまだ高いのではないでしょうか。
そんな中、次の場所として選んだのが動画コミュニティアプリであるTik Tokなどではないかと推測しています。
ここでは、流行りについてこれない大人たちは割合がとても少ないので彼らにとって最も居心地の良い場所になったのではないかというわけです。
承認欲求と憧れの世界との距離感
これは大人も同じだと思うのですが、誰しも第3者から「すごい」「そうなりたい」「羨ましい」と良い評価を得ることで、自分の存在価値を実感できるというところにあると思います。
その対象は大小ありますが、女優さんやモデルさんといった華やかな世界と身近なクラスの人気グループなどといったような自分もこのコミュニティに属したいという見えないヒエラルキーの世界にあるのではないかと思っています。
なかなかリアルの世界だとその領域に踏む込みにはハードルが存在しますが、Webの世界ではそのハードルをプロダクト設計によって下げることができるのかなと推測しています。
その理由としては、ハードル=コミュニティ文化だからです。
リアルな世界だと閉ざされた世界なので、文化に追いついていけないとその憧れの世界にはたどり着くのが難しいですが、Web上であれば文化を作るのは言ってしまえば、サービスを作っている大人たちとユーザーの共創だからです。
文化を形成する土台を大人たちが用意し、その土台をユーザーが料理することで、文化が生まれていく。
また、土台ができているので、ユーザーはその文化に乗っ取って、動けばいいからです。
実際にアプリ内を見ると、それぞれ特徴はあるものの、人気のハッシュタグやテーマといった内容が見れます。
*Tik Tokの場合
*17Liveの場合
*Mixchannelの場合
この中でもTik tokが今なぜ流行に乗ったのか。
これは前述した土台(=文化の形成)の仕方の違い一つ要因として、あるのではないかと考えています。
ハッシュタグで繋がるコミュニティの形成が大きく貢献したと考えています。
ハッシュタグにより、投稿すべきコンテンツのテーマを与え、投稿のハードルをさげ、アプリ内にいなくてもTwitterやLINEといったSNSのタイムラインにも投稿することで、定期的にアプリを思い出すきっかけになったのではと推測しています。
アプリ名のハッシュタグだけではなく、#だれでもダンス や #蚊取りダンス #マルチデュエットといったようなテーマも含めてシェアされていることも要因と考えられる。
最後に
このような自分たちの世代の感覚と違うことを前提として、各企業マーケティング戦略を練っていかないと難しそうですね。。。
SOYJOY × NY × Ayabeのキャンペーンに関して
SOYJOYのキャンペーンに関して考えてみる
皆さんはすでに見ましたでしょうか。
SOYJOY × NY × Ayabeのキャンペーン。
大塚製薬さんが「#次の自分へ」というハッシュタグで夢に向かって前を向く人を応援するWebCMが公開されています。
このキャンペーンの狙いを自分なりに紐解いてみようと思っています。
*あくまでも個人的な考察となります。
SOYJOYの現状
(SOYJOY単体の状況はわからないため、ご容赦ください。)
NC事業の成長状況は下記のようです。
医療事業の次の軸として、SOYJOYなどが分類されるNC事業の売上高が大きい状況かつ、前期比では最も伸びている事業です。
また、2014年時点での中期計画にNC事業の海外展開の加速というものを発表されていました。
引用:
https://www.otsuka.com/jp/ir/library/pdf/presentation/jp20140826_02.pdf
SOYJOYのメディア接点
①Instagaram
私は、Instagramでこの企画を知りました。
綾部さんは約60万人フォロワーがいることもあり、リーチ力は非常に大きいですね。
実際に動画自体もすでに46万再生を超えてきております。(7/13 15:00時点)
また、綾部さんのInstagramでは千鳥のノブさんがツッコミコメントを入れるというのがユーザーの中で恒例になっており、ノブさんのツッコミコメント待ちというコメントを残すユーザーも多くいるほどです。
そのため、一度見るだけでなく、定期的にコメントがされていないか見に戻ってくるユーザーも多くいると考えられます。
動画自体はYoutubeにあるのですが、どの動画も1万再生もされておらず、多いもので5000再生を超えた数字となっています。(7/13 15:00時点)
③PR
多くのメディアに取り上げられています。
確かにNYに行ってから、起用されたことなかったのが意外ですね。
これだけ多くのメディアに取り上げられれば、広告費換算すると結構な金額になりそうです。
本プロモーションによる影響を調べてみた
これらの施策により、実際にどれほど売上が立つのかまではわかりませんが、消費者がどれくらい興味を持ち、どのような印象を持ったのかをできる限り調べてみました。
①Googleトレンド
商品名での検索ボリュームはGoogleトレンドからは読み取れませんでしたが、綾部さんの名前の検索は非常に伸びていることが見てとれます。
今、綾部さんの名前で検索するとファーストビューに各社の記事が並ぶので、施策に対する露出設計はしっかりとできているものと思われます。
②Yahoo!リアルタイム検索
綾部さんのInstagramでの投稿及び各メディアでのPRによる露出により、「綾部 ソイジョイ」というキーワードに引っかかるツイート数が一気に伸び、テキストから読み取られる感情としてもポジティブなものしかない状況となっているようです。
これから第3弾の動画も出る予定とのことなので、その動向もウォッチして見たいと思います。
出遅れた国"日本"を再認識した世界の時価総額ランキング
出遅れてしまった日本という国
昨今、日本がGDPでも中国に抜かれ、世界第3位の国としてニュースで取り上げられることが多くなってきた。
ただ、どうしてもイメージだけで数字として見ることが少ないのが現状である。
そこで少しでもイメージから脱却するためにも意味のあるものを記載できればと思い、久しぶりにこのブログを開いてみた。
世界の企業ランキング
2016年10月27日時点の世界時価総額ランキング上位30社を掲載しているサイトから抜粋してみた。
引用元:Savvyに生きる
https://savvy-life-savvy-style.com/market-cap-top-30/
ここで見てわかるように、日本企業は22位のトヨタ自動車1社のみなのだ。
一方で下記が2018年6月時点の世界時価総額ランキング30位である。
順位 | 企業名 | 時価総額 | 国 |
1 | Apple Inc. | $923,898 | UNITED STATES |
2 | Amazon.com, Inc. | $830,044 | UNITED STATES |
3 | Alphabet Inc | $802,717 | UNITED STATES |
4 | Microsoft Corporation | $777,232 | UNITED STATES |
5 | Facebook Incorporation | $589,773 | UNITED STATES |
6 | Tencent Holdings Limited | $467,942 | CHINA |
7 | Berkshire Hathaway Inc. | $466,704 | UNITED STATES |
8 | Azul SA | $376,962 | BRAZIL |
9 | JPMorgan Chase & Co. | $354,301 | UNITED STATES |
10 | Exxon Mobil Corporation | $348,572 | UNITED STATES |
11 | Johnson & Johnson | $337,280 | UNITED STATES |
12 | Visa Incorporation | $300,607 | UNITED STATES |
13 | Royal Dutch Shell Plc | $289,480 | NETHERLANDS |
14 | Bank of America Corporation | $284,206 | UNITED STATES |
15 | Industrial and Commercial Bank of China Ltd | $283,864 | CHINA |
16 | Spdr S&P 500 Etf Trust | $273,694 | UNITED STATES |
17 | Samsung Electronics Company Limited | $273,577 | KOREA (SOUTH) |
18 | Wells Fargo & Company | $272,345 | UNITED STATES |
19 | Walmart Inc | $249,389 | UNITED STATES |
20 | Nestle S.A. | $245,528 | SWITZERLAND |
21 | China Construction Bank Corp | $243,165 | CHINA |
22 | UnitedHealth Group Incorporated | $240,976 | UNITED STATES |
23 | Intel Corporation | $239,384 | UNITED STATES |
24 | Chevron Corporation | $237,227 | UNITED STATES |
25 | Anheuser Busch Inbev NV | $236,072 | BELGIUM |
26 | Home Depot Inc | $224,341 | UNITED STATES |
27 | Pfizer Inc. | $217,078 | UNITED STATES |
28 | Verizon Communications | $212,710 | UNITED STATES |
29 | Mastercard, Inc. | $209,097 | UNITED STATES |
30 | PetroChina Co Ltd | $205,221 | CHINA |
31 | Cisco Systems Incorporated | $200,860 | UNITED STATES |
32 | AT&T Inc. | $200,688 | UNITED STATES |
33 | Procter & Gamble Co | $199,433 | UNITED STATES |
34 | Boeing Co | $194,955 | UNITED STATES |
35 | Roche Holding Aktiengesellschaft | $193,108 | SWITZERLAND |
36 | The Coca-Cola Co | $189,955 | UNITED STATES |
37 | Toyota Motor Corporation | $188,610 | JAPAN |
38 | HSBC Holdings plc | $186,217 | UNITED KINGDOM |
39 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited | $184,731 | TAIWAN |
40 | Oracle Corporation | $183,862 | UNITED STATES |
41 | China Mobile Limited | $181,585 | HONG KONG |
42 | Novartis AG | $179,517 | SWITZERLAND |
43 | Netflix Inc | $177,463 | UNITED STATES |
44 | Citigroup Inc. | $171,203 | UNITED STATES |
45 | LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton SE | $170,111 | FRANCE |
46 | Merck & Co. , Inc. | $167,337 | UNITED STATES |
47 | Agricultural Bank Of China Limited | $165,774 | CHINA |
48 | Total SA | $163,879 | FRANCE |
49 | Bank of China Ltd | $159,546 | CHINA |
50 | Ping An Insurance (Group) Company Of China Ltd | $156,714 | CHINA |
引用:Corporateinformation
http://www.corporateinformation.com/Top-100.aspx?topcase=b
TOP3の位置の入替はあったものの、2016年段階でTOP3の総額が170兆円だったのが270兆円まで伸びているのだ。
3社の合計で約100兆円ほど伸びているというのは驚異的だ。
一方、トヨタ自動車は約50億ドルほど下げ、20兆円ほどとなっている。
Amazon・Apple・Alphabetが数年で作り上げた企業の価値がトヨタ自動車5社分と言われるとまだ想像つきやすいのではないだろうか。
また、GDPで日本を抜いた中国企業の中で1位に位置するTencentに関しては6位で46億ドルとなっている。
つまり、Tencentはトヨタ自動車2社分の企業価値があるとされているわけだ。
私含め、トヨタ自動車というと日本を誇る大企業のイメージを持っていると思うが、世界で見ると上には上がいるのだなと感じる。
”TSMC”と"China Mobile Limited"
みなさんはTSMCという企業をご存知だろうか。
恥ずかしながら、私はこの世界時価総額ランキングを見ている中で初めて知った企業であった。
時価総額ランキングでもあるように18億ドルもの企業価値を出している台湾企業だ。
Wikipediaによると、
1987年に創立され、2002年には半導体生産トップ10、2014年には半導体売り上げ3位に入り、
初めて全世界のファウンドリチップ製造量の半分を超えた。2014年でのファウンダリ市場シェアは53.1%。台湾証券取引所、ニューヨーク証券取引所に上場している。
顧客企業は米クアルコム、アップル、英ARMホールディングスなどの製造ラインを持たない企業(ファブレス)が多く、数百社に上る。
そのほかにもNTT docomoのようなキャリアである香港企業 China Mobile LimitedがTSMCと同様、18億ドルほどでランクインしている。
中国だけでなく、台湾・香港にも日本のトヨタ自動車に匹敵するような企業が生まれてきていることに驚いた。
まとめ
日本はいつの間にか世界の中では追われる側ではなく、間違いなく追う側になっているのだなということに改めて気付かされた。
今覚えば、最近若年層に流行っている飲食店なども気づいたら、外国企業だったりということも日常茶飯事になってきていると思う。
普段から、外国企業がどのように日本市場に進出しているのかという点で世の中を見ておくだけでも自分のビジネスにも活きてくるのではないかと考えた。